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桑田佳祐( くわた けいすけ )
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現代東京奇譚
作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
明日(あす)の行方も知らない 羊達の群れ 都会の闇に彷徨い 身を守るだけ
娼婦(はな)が無情に散った日も 顔を背けるようにして 傷ついた者だけを 置き去りにした
街の灯りに佇む 欲まみれの亡霊 笑みを浮かべた狼が 手招きしてる
飼い慣らされた僕は 一人じゃ立てそうもない 川は流れ ただそれを 見つめるばかり
淋しくて 淋しくて 魂(こころ)に死化粧 忘られぬ面影が 逝くなと呼び止める
愛し合う悦びを もう一度噛みしめて この頬を濡らすのは 熱いひと筋の涙 もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
人間(ひと)はあてなき旅路に 疲れ果てたまま 己れの仕掛けた罠に 堕ちてゆくのね
幼き日見た夢が 全て嘘と言うのなら 世の中は裏表 何故か教えて
階段を下りるように 沈む夕陽を見て やるせない運命(さだめ)だと 言うのは易いけど
生まれくる子供らに 真心を伝えて この胸に響くのは 母の大切な言葉
淋しくて 淋しくて 魂に死化粧 今は亡き面影が 泣くなと呼び掛ける
愛し合う悦びを 誰かと分かち合い この命燃やすのは 赤い血の如き涙
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